サクラマス親魚の移送の様子

 今年で2年目となる「釣り人によるサクラマス親魚の捕獲」。いったん九頭竜川から福井県内水面総合センターに運び預かってもらっていますが、人工授精や稚魚を育てるのは車で約1時間のところにある中村養魚場なので、そこまで運ぶという大切な作業があります。これこそチームワークの賜物!!時間が勝負です。

 今年は昨年の経験をより良いものへと改善していく年です。昨年は6月5日にいっぺんに行いましたが、今年は6尾の魚が集まった時点で、早めに一度目を行うことにしました。その方がセンターの水槽で、魚への負荷が少なくて済むと考えたからです。

2012年5月13日(日)
今年は11人で行いました。
大阪、埼玉、静岡、愛知、岐阜、滋賀、福井から参加して下さいました。
20代の若者も加わって頼もしい限りです。(安田さん撮影)
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ここからは、2011年6月5日(日)に行った時の写真と交えて、手順を説明します。


 .汽ラマスは、内水面総合センターで大切に蓄養されています。

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◆”垢鬚錣辰董▲汽ラマスのいる水槽と運搬用トラックの水槽に入れて、水温を下げます。

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◆/絏垢魏爾欧襪海箸覇阿が遅くなったサクラマスを、ビニール袋に入れ口を閉じます。

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 2人組が、センターの出口まで大急ぎで運びます。

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ぁ―亳で待っていた人がトラックまで運びます。素早く受け取って水槽に移します。

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ァ‥喘罎離船Д奪ポイントで水槽の温度を一度確認。中村養魚場へと走ります。

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Α〆討咼汽ラマスをビニール袋に入れます。

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А。蛙輿箸、坂道もものともせず養魚場の池まで大急ぎで運びます。

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─‘頃から足腰を鍛えているツワモノが、サクラマスを持ち上げます。

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 無事に全部池に移し終わりました。全員元気で泳いでいますよ!!

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参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
またサクラマスを提供して下さった皆さん、色々な形で応援して下さっている皆さんにも
心より感謝を申し上げます。

魚達がつながった日

 今年で2年目となる釣り人による親魚捕獲は、漁協の役員入れ替り等があったため4月のスタートが出遅れてしまい、昨年のように沢山集まるかどうか、ちょっと心配です。それでも、皆さんのご協力のお陰で、(4月28日現在) 5尾の親魚が内水面総合センターに運びこまれています。ルアーの川村さん、森下さん、小枝さんには、特にお世話になっています。本当にありがとうございます。

さて・・・

2012年4月21日(土)
 その日は朝に安田さんと五松橋で待ち合わせをし、永平寺中学校に行くことになっていました。生徒達の観察用に残してあったサクラマスの稚魚を、ここのところ水槽の温度が上昇気味のため放流することにしたのです。
河原に発泡スチロールの箱が捨ててあったので拾いながら、「九頭竜でゴミ拾いをすると、必ずいいことあるんだよね〜」と思っていると、安田さんが到着。開口一番、「たいっちゃんが釣ったって!!!」と、すごく嬉しそうです。「こ、こんなにすぐにいいことあるなんて〜」とビックリしました。
 中学校の方は遅らせていただき、さっそく高速道路の上流左岸の堤防沿いに車を着けます。車を降りてから、安田さんは搬送用の道具を、私はカメラを提げて、急いで現場に向かいます。


勇姿を発見!!おめでと〜〜〜たいっちゃん!!
九頭竜10年の夢が、やっとかないましたね。しかも、りっぱなサクラマスです。
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穴あき袋に入れたまま、搬送するのに最短距離になる河原まで静かに運びます。
サクラマスは袋の中でも、上流に向って泳いでいたそうです。
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酒井さん、桜井さんも駆けつけ、お手伝いしてくれました。ありがとうございます!!


穴のない袋にそっと移しかえ、エアーポンプを取り付け、氷袋をを入れます。そして衣装ケースに入れて運びます。
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かなり重いので交替で、できるだけ静かに、そして素早く運びます。
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藪あり、階段あり、坂道あり・・・。気合です!!
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内水面総合センターに到着。水温調整で慣れたのを見計らって水槽に移します。サクラマスはしばらくじっとしていましたが、数分してから元気よく暗い方へと泳いでいきました。
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次に永平寺中学校の上田先生の元へ・・・。

発眼卵から4ヶ月余り、本当にお世話になりました。「水道の汲み置き水」と内水面総合センターからいただく「九頭竜川の伏流水」の2通りで育てていただきましたが、どちらもスクスクと元気に育ちました。さすが上田先生ですね。
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すっかりヤマメらしくなってきました。可愛いですね〜。
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鳴鹿大堰の上流、時能(ときよし)川に放流してやります。
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放流すると、足元の石の陰でじっとしていました。近くに人がいても、少しも逃げようとしません。やっぱり人に慣れているのですね。
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そのうち勇者か食いしん坊か分かりませんが、1匹が石の陰から出てきて、水面のエサらしきものに果敢に飛びつき始めました。
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時能川は九頭竜川の分流と合流しています。なかなか良い環境です。12-4-21-12


たいっちゃんの釣ってくれた大きなサクラマス、上田先生の育ててくれた小さな可愛いサクラマス。九頭竜川のサクラマスは、こうやって途中途中で人の手を借りて、ちゃんと命を繋げてくれているのですね。楽しい朝でした。


人々がつながった日

 2007年度から始まった福井県の「九頭竜川産サクラマス資源増大事業」。2011年度より福井県の補助事業となり、主体が九頭竜川中部漁協に移行。そして、私の念願でもあった「親魚の捕獲に釣り人が参画する」ことも、試行錯誤の末ようやく現実となったのです。
 
 サクラマスは海と山とを繋ぎ、「流域」という言葉の本来の意味を象徴するかのような生き物です。そのサクラマスを昔のように取り戻すためには、様々な立場の人たちが、できるだけ多く関わった方が良いでしょう。「行政」「漁協」「研究機関」「地域住民」「メディア」・・・。「サクラマス」という観点だけで捉えれば、それはよくある自然保護活動のお手本的なあり方だと考えます。
 しかし九頭竜川には、忘れてはならない大切な文化があります。それは「サクラマス釣り」です。かつて釣りのパイオニア達が足繁く九頭竜川に通い、道具やノウハウを確立していったこと。地元の釣具店が尽力されて、釣り人同志の絆を深めサクラマス釣りをより楽しいものにしていったこと。そして釣り人が地域住民の何倍も、九頭竜川のことを見つめてくれていたこと。こんなことは、他の川にはなかったことと私は誇らしく思っています。
 九頭竜川産サクラマス資源増大事業で、サクラマスが増えるという出口にだけ釣り人がいたのでは意味がありません。事業そのものの輪の中に「釣り人」が加わってこそ、九頭竜川にしか成し得ないムーブメントになるのはないでしょうか。


2012年3月27日(火)
九頭竜川の五松橋下流で、九頭竜川中部漁協によりサクラマスの稚魚5000尾が放流されました。
この10年間、数多くの稚魚放流に立ち会ってきましたが、この日の放流は私にとって、非常に感慨深いものとなりました。昨年のサクラマス釣りシーズン中、釣り人の善意によって提供された20尾のサクラマス。今回放流されたのは、そのサクラマスを親とする初の稚魚だからです。

親魚の提供と運搬にご協力いただいた釣り人の皆様方に、改めて深く御礼を申し上げます。

放流するのは、永平寺町内の幼稚園児90名です。
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その後、レストレーションの内々だけで、「小さな小さな放流会」を行いました。場所は、サンクチュアリです。
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伏流水はその日も砂底から滾々と湧いていました。
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湧水の水温は9℃。本流は凡そ7℃。夏場と逆転して、「温かくて過ごしやすい場所」を提供してくれていました。
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 放流するのは、サケとサクラマス。3月11日に行った観察会と放流会の後、内水面総合センターに展示用に残してあったわずかな稚魚達です。
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 放流前に川を見ていると、何とサンクチュアリの繁みからサクラマスの稚魚が沢山あらわれました!!昨年12月に放流をした発眼卵から孵化した稚魚達に違いありません!!風が強く波立っていて写真が上手く撮れなくて残念です。
 サケを放流すると、みんなさっさと下流へと泳いで行き、サクラマスを放流するとまるで兄弟との再会を喜ぶように、一目散にみんな繁みの方へと泳いで行き、その違いがとても興味深かったです。
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九頭竜川で初の発眼卵放流を行いました!!

2011年12月11日(日) 九頭竜川では初となるサクラマスの発眼卵放流を行いました。場所はサンクチュアリ。県や漁協とも協議の上での新たな試みです。
小雪の舞い散る極寒の九頭竜川は気温7℃、水温7℃ (湧水域は13℃)

安田さんの、他川での経験に加えて、九頭竜川という本流の特徴に適応した、叡智あふれる作業となりました。

まずは池田町の中村養魚場さんから、九頭竜川産サクラマスの発眼卵を3500粒ほど預かり搬送します。

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この時点で、積算温度が350℃なので、2週間後の25日には孵化をするのではないかと思います。
今年1年、私たちを楽しませてくれたサンクチュアリへのクリスマス・プレゼントですね!!


九頭竜川のサンクチュアリに着くと、まずは場所選び。減水時にも水の流れる場所を2箇所選びました。
水深は40cm程です。(この時の中角水位計67cm
その場所を30cm程掘り下げ、石を河原に運び出し、運んだ石を大きさごとに選り分けます。

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直径10cm程の塩ビ管を用意。予定していたより深い場所になり、塩ビ管の長さが足りないため、
安田さんがプラスチックの板を巻きつけて補修してくれていました。

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ひとつの場所で塩ビ管を2本固定し、その周囲に大きい石から順番に埋め戻します。
作業する人たちの立ち位置も大切。流れを緩める大きな役割を果たします。

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塩ビ管の周りはほんの少し山高にしておきます。

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発眼卵です。本当にきれいな色をしていますね。

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濡れたガーゼの上に乗せて運んで来たものを、紙コップですくい取ります。

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そっと塩ビ管の中に卵を流し込みます。その上から、小さい石を10〜15cm程の厚さになるよう
塩ビ管の中に落とし込みます。

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塩ビ管の中と周囲の状況を確認します。

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そっと塩ビ管を抜きます。そうすると周りの大きな石の隙間に卵が広がっていきます。

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この方法で、流出する卵もほとんどなく、無事に石と石の隙間に納まってくれたことが確認できました。
この日、NHKの本道カメラマン、三木ディレクターも同行されていました。
浮上する稚魚たちがカメラにおさまる日を、楽しみにしていま〜す。


九頭竜川産サクラマスの幼魚が放流されました

 2011年10月21日(金) 九頭竜川中部漁協が九頭竜川の五松橋下流に、サクラマス(ヤマメ)の幼魚を放流しました。昨年の夏に、鳴鹿大堰下流で捕獲されたサクラマス親魚より人工授精し、池田町で育成された「九頭竜川由来」の幼魚です。
 福井県の事業として、2008年3月に初めて九頭竜川産の稚魚が放流され、以来毎年、春と秋に放流を続けてきましたが、今年度より九頭竜川中部漁協がその事業を受け継ぎました。私たちサクラマス・レストレーションも、できる限りのお手伝いをしています。

 朝から安田さんと圭一さんが、池田町の中村養魚場に出向き、活魚車に移すお手伝いをしました。そして九頭竜川に、約5000尾の幼魚たちが無事に到着です。続いて永平寺町内の約70人の園児たちが、バスに乗って到着しました。


 まず、ヤマメがどうしてサクラマスになるのかといったお話をします。私たちの紙芝居「ヤマちゃんとサクラちゃん」から抜粋した絵を用いて、説明をしました。みんな、興味深そうに絵に見入ってくれました!!
「銀ピカになった子は、海へと冒険に出かけるんだよ」
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 今回、福井県釣り連盟の常任委員長でもある「高橋スクリーン」の高橋利彦さんのご好意により、横断幕を作成していただき、お陰で雰囲気も盛り上がりました。11-10-21-1


いよいよ放流開始! バケツに配られるのを楽しみに待ちます。
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「お魚が飛び出ないようにソ〜ッと運ばなきゃ。でも河原を歩くのって、むずかしいな」
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「小さくて可愛いね〜大きくなって帰って来てね〜」
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その後、活魚車よりホースでいっきに放流をします。毎回、これが子ども達に大受け。11-10-21-7

すべり台みたいに車からお魚がたくさん下りてきます。
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「こうやってするとよく見えるよ〜」
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帰りにサクラマスの剥製と記念撮影です。
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すべての魚の右目の後ろに、オレンジ色のイラストマーが施されています。
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今回放流に参加してくれた園児たち。九頭竜川が大好きになってくれるといいなぁ。

本流のサンクチュアリ

 今年から私達の活動の拠点を、永平寺川から九頭竜川本流に戻しましたが、思っていた以上に充実した日々を過ごしています。NHKの本道カメラマンも、本流に再びカメラを据えるようになりました。中でも私達にとって、特別な場所・・・聖地・・・サンクチュアリ・・・そこで本道カメラマンが、アラレガコ(アユカケ)の稚魚らしき「群」を発見!一匹を福井県内水面総合センターに持ち込むと、「間違いないです」とのお返事。
 サンクチュアリには、盛夏でも「伏流水」がこんこんと湧き、その冷たい水を求めて、魚たちが集まって来ているのです。川の自由な流れと複雑な形状があっての「湧き水」です。

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2011年8月4日(日)
サンクチュアリに、県立大学の田原先生が調査に入りました。

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私も朝の出勤前にちょっと立ち寄って、観察してきました。
サンクチュアリの中でも、ちょうどこの場所は魚の子ども達の集まる場所。
暑い日にも心地の良い「ゆりかご」なんですね〜。

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この日、サンクチュアリで観察できた魚達。
河口から二十数キロの、中流域とは思えないですね。

◎ヤマメ ◎アユ ◎オイカワ ◎アブラハヤ ◎カワムツ ◎ウグイ
◎アラレガコ ◎ドンコ ◎ヌマチチブ ◎ウキゴリ ◎ヨシノボリ ◎アジメドジョウ

写真は安田さんが水中撮影をしたヤマメです。

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この季節、本流での水温は24℃から28℃と高水温。サンクチュアリは18℃。素晴らしい!!


今年から活動の拠点を九頭竜川に戻します

 九頭竜川のサクラマス釣りが解禁し、 今年も賑やかになってきましたね〜。5日6日は、久々にレストレーションの仲間達の顔が拝見できて楽しい週末でした。
 朝、河原にはまだ雪が沢山あるため、サニーサイドの駐車場で乗り合わせてして、皆さん出陣して行きました。
NHKの本道さんクルーも同行。撮影開始です!まずは今年の初釣行の様子から。
 午後は、永平寺川に稚魚探しに。そして夜は、今後の活動についてのミーティングが、真面目に行われました。
皆さんから、活発にいろいろな意見が聞けて充実したひと時でした。

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 ミーティングでは、安田さんと私の希望として、「今年から活動の拠点を永平寺川から九頭竜川に戻したい」と話しました。永平寺川は魚道3基に加え、今期中に残りの5基が完成。志比南小学校まで遡上が可能となります。(欲を言えば、その上流からがサクラマス産卵のためには適地なのですが・・・)現在工事を前に、魚道の機能性をより高めるために安田さんが細部に関するアドバイスを県に行っていますが、気になっていた底生魚のための対策は、アラレガコの研究をされている県立大学の田原大輔先生が、快く相談に乗って下さっています。
 また大本山永平寺に付随する新たな観光スポットとして、「えちぜん鉄道」廃線敷跡地の遊歩道整備と併せて、県や町が力を入れてくれるようになり、地域住民の方達も、永平寺川のより良い環境を取り戻そうと盛り上がりを見せ始めています。今後は、永平寺川には地域の方達が、熱い気持ちを注いでいくのが本来の姿であると考えます。
 永平寺川をどんな川にしていきたいかで、魚道だけではなく、改善するべきことは沢山あるでしょう。


 実は今年から、九頭竜川本流での大事な活動が控えているのです。今はくわしく書けませんが、私が活動を始めた時の目標に、やっと到達したのです。本当に長かった・・・。完全な形になるのには、また数年かかると思いますが、釣り人の皆さんの協力を得ながら、楽しく続けていくつもりです。



いろいろと心揺れた昨年の秋・・・。
永平寺川に、どうしても時間をとられてしまう。
11月16日(火) 久しぶりに九頭竜川を訪れることができた。
私の大好きな高速道路の上流。
こんなに近くなのに、なかなか来れなくなった。
伏流水の湧く分流は、美しい川底を保ってくれていた。
そこで見たのは、いくつもの産卵床。数匹のサケが観察できた。
サクラマスもきっとここで産卵していたに違いない、と思った。
白い河原の石も、大きなハリエンジュの木も、遠くの鷲ヶ岳も・・・
何て気持ちがいいのだろう!!本流は、やっぱりいいな〜。


サケのオスが様子を見に来ていた。少し下流ではメスが待機。
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沢山の産卵床を確認。
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ちょっと見ないうちにずい分と石が堆積していた。新たな分流が形成。
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鷲ヶ岳。雪が降ると、羽を広げてこちらを見ている鷲の顔が浮かび上がる。10-11-16-4

産卵期を前に永平寺川にオス・ヤマメを放流しました

 2010年10月11日(月) 昨年、一昨年に引き続き、今年もサクラマスの産卵期を前に、永平寺川にオスのヤマメを放流しました。 放流事業はサクラマス・アンリミテッド解散と同時に中止していますが、これはまた別の話です。
 九頭竜川のサクラマスは、圧倒的にメスの割合が高いため、支流に入ってからオスのヤマメとペアになる確率が高いのです。しかし永平寺川は、夏の水温が高くなることなどから、産卵期まで残っているオスはほとんどいません。それで、成熟したオスを少し放流しています。結構ギリギリに放流するのですが、彼らはすぐに「仕事」してくれるみたいです。

 今年は県の水産課さんから九頭竜川由来のオスを少し分けていただくことになり、池田の中村養魚場さんに安田さん達が取りに行ってくれました。

 20cm〜40cmの成熟オス、20尾ほどの放流です。小さいけど、ちゃんとオスの顔してますね〜。

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フライ・フィッシャー サクラマス C&R 

2010年5月9日(日)
滋賀県の中村良太さんです。
67cmの体高のある立派なサクラマス、しかもこの季節にしてフレッシュ・ランでした。
良ちゃん、よかったね。本当におめでとう〜!!
師匠である安田さんも連絡を受けて、近くにいたので、すぐに駆けつけたそうです。
私にも喜びの電話がかかってきましたが、安田さんは本当にうれしそうでした。

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いい顔をしてますよね〜。
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元気に九頭竜川に帰っていきました。
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夜は、私のお店で、フライ・マン8人集まって祝宴を上げて下さいました。
次は、誰の番かな・・・。楽しみ〜。


フライ・フィッシャー サクラマス C&R 

 5月に入ったとたんに、九頭竜川のサクラマス釣りも、ルアー・マンの数がグッと減りましたね〜。今年は、福井県が本格的に田植えを遅らせる取り組みを開始していますので、例年の代掻きによる九頭竜川の濁りも、ゴールデンウィークに集中することはなかったみたいです。これからは、フライ・マンの季節ですね〜!!まずは、4月の仲間の釣果をお知らせします。

2010年4月10日(土)
東京都の板倉さんです。
スクールに参加された後、70cm近い大きなサクラマスを掛けられました。何とご自分で、鳴鹿大堰の上まで運びリリースされたということです。

2010年4月13日(火)
愛知県の齋藤さんです。
日暮れ近く、奥様から「今、うちのダンナが釣りました〜」と電話をもらい、ちょうど仕事もお休みだったので、慌てて飛んでいきました〜。この日は、かなりの雨風で水位も上昇しており、まさかこちらには来てるとは思っていませんでした。ギリギリの明るさで写真を撮ることができました。きれいなサクラマスでしたよ!!おめでとうございます。
今度は旦那様より、「今、うちの奥さんが釣りました〜」という電話を楽しみにしています。

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リリースです。元気に川に帰って行きました〜。「ありがとうね〜」

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2010年4月15日(木)
埼玉県の塩野谷さんです。
ごはんを食べに来てくれて、「釣れましたよ〜」と軽〜く報告を受けました。さすがです!!帰ってから写真を送って来てくださいました。とってもいい写真ですね〜。
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生きたサクラマスは、目がしっかりしていて、こっちを睨みます。
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安田龍司さん
今年は何匹釣ったか、もう私には数えられなくなりました・・・。4月15日(木)は、夜に永平寺川の魚道改修の会議があったのですが、日中、安田さんはコッソリーナしてました。それも4本連続で掛けていました。そして5本目は、私の電話でバレたそうです。不幸の電話と言われています。
 

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