永平寺川 魚道1号 完成式が行われました

 2010年4月11日(日) 永平寺川の魚道1号の完成式が、『永平寺川にサケ・サクラマスの遡上を実現する会』の主催で行われました。(この上流の堰の魚道もあと2つ、続けて改修が決まっており、もうすぐ着工になるので、この魚道は「1号」と呼ぶことにします)。
 新聞やテレビの取材においても、遡上の会は、「永平寺の境内(最上流)までのサクラマスの遡上を目標にしている」と公言しており、頼もしい限りです!!

 1号は九頭竜川の合流地点より約600m。長さ約10m、幅3.3m、4段階段式、傾斜10分の1、景観に配慮し、杉の木を貼り付けています。

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a.m.10:00 住民の皆さん、100名ほどが集まって来られました。
↓ 永平寺町長の松本文雄さん、遡上の会会長で町会議員でもある伊藤博夫さんに引き続き、
レストレーション代表の安田龍司さんも挨拶をしました。
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↓ 永平寺川の神様にお神酒の献上です。
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↓ おめでたい時は、やっぱり 「もちつき」です。熊野神社の前で皆さんに
ふるまわれました!!
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一応完成はしましたが、レストレーションとしては、まだまだ未完成だと思っています。
下記に上げることは、何度も会議等で安田さんが話している事項です。

◎ 落差工の直上流の岩の掘削により流れを変え、魚道に水量がまとまるようにしなければ、
流量が減った時に魚道に充分な水が流れなくなる。

◎ 魚道の下流(下の写真で木工沈床が設置してあるその先)に新たな淵を設けるために、
岩を掘削しなければ、夏場の高水温期に魚が休む場所がなくなる。

◎ ヨシノボリなどの底生魚類やカニ等の遡上のために、縄などの設置の必要がある。

魚道の構造や川底の状態を忘れないために、完成前の写真を上げておきます。


 3月30日(火) 
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↓ 4月6日(火)
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