初めて「内水面漁業」に特化した国の法律ができました。

内水面(河川や湖沼)の漁業は遊漁も含め、生態系や自然環境の保全、文化の伝承、自然体験活動等の「多面的機能」という重要な役割を担っているにもかかわらず、今まで国の法律の中で、水産基本法や漁業法においても位置づけが明確でなくあまり重要視されてきませんでした。

2014年6月27日、全国内水面漁連の強い要望や努力の甲斐があって、『内水面漁業の振興に関する法律』が可決成立し公布されました。なんと衆参両院本会議において全会一致だったそうです。これで内水面における自然環境の保全や地域固有の生き物の増殖にも拍車がかかるのは間違いないと思います。河川や湖沼は、私たちの大切な財産ですから、本当に素晴らしい法律ができたと感慨もひとしおです。

サクラマスレストレーションも今まで取り組んできた活動内容に間違いはなかったと改めて確信しました。大きな大きな裏づけと後押しを得て、ますます頑張らなければいけませんね。

今月の22日には、福井県庁で「ふくいの水産業のあり方検討会」が開催され、関係の皆さんの御配慮のお陰で、私も委員にさせていただきました。ほぼ海面漁業における課題の中、内水面関係は私ひとりということです。どこまで私の発言の場が回ってくるのか分かりませんが、内水面漁業の振興のために精一杯頑張りたいと思います。