10月11月 支流の調査を行いました

 10月の終りから11月にかけてのサクラマス産卵期、鳴鹿大堰の上流から下荒井堰堤までの区間における支流の調査を行いました。昨年の調査では、某支流の下流域で5匹を確認しています。今年は国土交通省から、鳴鹿大堰の調査の際にサクラマスに関してのアドバイスを求められ、その件もお伝えしましたが、全体の遡上数からいくとわずかな割合が、増水の際にタイミング良く魚道を上ったものであると考えられます。
 今回、私達の支流の調査では、13支流中、3支流で、6つの産卵床が確認されました。サクラマスを見つけることができませんでしたが、斃死のものを1体確認しています。どの支流も、遡上を阻む人工構造物が多く、本流との合流点近くで産卵しているものばかりです。上流まではつぶさに見て歩くことができませんでしたので、一部河川においては増水の際に堰や落差工を越えて遡上している可能性はゼロとは言えません。
 
産卵床(叩いた跡)は見つかっても、河床の状態が悪いので、上手く産卵できているかは疑問です。

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せっかく鳴鹿大堰を越えても、産卵できる支流の状況はさらに厳しいですね。

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