今年も石徹白川で産卵場造成のお手伝いをしました

 美しい村。その村を流れる美しい川には、美しい魚達が溢れんばかりです。そこに住む大人達も子ども達も、訪れる釣り人達も、澄んだ心で川と向き合っています。ここは岐阜県郡上市白鳥町石徹白。
 『FlyFisher11月号』において「イトシロッコたちとの夏」というタイトルで記事を書かれていた斉藤彰さんの言葉を借りるなら、石徹白は「現代に残された安住の里」に違いありません。
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元気で美しい渓流魚との出会いを求めて、石徹白川は本当に多くの釣り人達で賑わっていました。
その成功の陰には、釣り人として長年石徹白川に通い、石徹白川を愛する斉藤彰一さんとそのお仲間達の、並々ならぬ努力があったことを忘れてはいけません。

『FlyFisher11月号』より抜粋
これまでの試験運営という形を経て、今年の3月、さまざまな取り組みを行ってきたC&R区間が、石徹白漁業協同組合の遊漁規則・行使規則に定められた正式な「キャッチ&リリース区間」となった。法的には、行政の指導のもと、当該区間を漁業法上の禁漁区とみなし、ただし魚を殺して持ち帰らない限りは釣りを認めるという解釈であり、結局、私たちが1997年に「在来渓魚を殖やす会」として活動していた頃に提唱していたものがそのまま採用される形になった。
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*禁漁区(C&R区間)は石徹白川の支流である峠川に設けられています。


2011年9月24日(土)
今年も、斉藤さんのお声掛けで、産卵場の造成に馳せ参じました!!
向って一番左二列目が斉藤彰一さん。
一番左一列目が石徹白漁協組合長の石徹白隼人さん。
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石徹白川本流の堰堤下流の右岸に造成された人工的な枝川。堰堤で遡上をさえぎられた魚たちの多くが、ここで産卵する。無事に卵から孵化し本流へと出て行くまでの環境づくりに、毎年この季節、メンテナンスが欠かせない。
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今年は造成した産卵場の上流に、土砂止めのためのプールも造成しました。
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来年もまたイトシロッコ達と一緒にここに来て、可愛い稚魚に出会うのが楽しみですね〜。