永平寺川 産卵場造成 これまでのこと 

 2008年11月2日 九頭竜川でサクラマス・アンリミテッドの幼魚放流を終えて、皆で永平寺川に移動した。産卵場が気になって仕方がない。永平寺川には毎年、サクラマスよりもはるかに多い数のシロザケが遡上してくる。しかし、その年はいつになくサケは少なかった。雨の少ない秋だったが、それでも10月20日過ぎにひと雨が降った。上り難い河口も突破してやって来ると思ったのだが、サケはほとんど見られなかった。サクラマスも期待はできないと、あきらめ半分で桜の木の下に立つ。
 すると待っていたかのように、造成した産卵場の下流、流れが急に速くなった場所のアシの陰に大きなサクラマスが現れたのだ。続けて鮮やかなピンク色の婚姻色が、皆の目に止まった。メスのすぐ近くに、サクラマスのオスが寄り添っていた。ヤマメのオスも数匹いて、チョロチョロとちょっかいを出しに来る。余程のタイミングが合わなければ、サクラマスと出会うことすらできないのに、こうして皆が揃って産卵行動を観察できるなんて、幸運としか言いようがない出来事だった。

  くわしい模様は、私のHP『ドラゴンリバーより愛を込めて』でご覧下さい。

http://www.amaya.ac.jp/kuzuryu/08-11-5.html

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2008年11月5日 中村圭一さんがひとりで観察中、造成した産卵場で尺ヤマメのペアを観察した。

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