森田公民館で育った稚魚が九頭竜川に放流されました。
昨年、九頭竜川のサクラマスから採卵、人工授精した卵を、森田公民館さんが育て元気な稚魚となりました。1月1日の地震の時は、揺れによって水がこぼれ、まだ浮上する前の仔魚は揺れに弱いため10匹ほど死んでしまったとのこと。水槽には、大きくなった元気できれいな稚魚たちが、130尾ほど泳いでいました。
2024年3月10日 毎日お世話された公民館の方たちや見守ってくれた地域の子どもたちが集まって、いよいよ放流です。水槽の水温と川の水温をチェックして、できるだけ差がないように調整することに、安田代表は余念がありません。子どもたちが放った稚魚たちも、九頭竜川に圧倒されそうでしたが、しばらくすると無事に泳いで行きました。
- 2024.03.13 Wednesday
- 環境学習 & 講演会
- 18:27
- -
- -
- -
- by サクラマス レストレーション